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ダクトレール照明をアレクサ化|赤外線じゃない時の解決策

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結論:電球付属のリモコンが赤外線方式ではなく、スマートリモコンに学習させられないなら、「レールと電球のあいだにリモコンアダプターを挟む」という手があります。

気に入っているデザインを一切変えずに、「アレクサ、リビングの電気つけて」ができるようになります。

ただしできるのは電源のON/OFFだけで、明るさや光色は音声で変えられません。

こんにちは!

ガジェット暮らしの実験室のキョーです。

我が家はエアコンも玄関の鍵もスマート化済みなのに、リビングのダクトレール照明だけが音声操作の輪から外れていました。

原因は「電球についてきたリモコンが、そもそも赤外線じゃなかった」ことです。

スマートスピーカーを導入するか迷っている段階なら、スマートスピーカーって本当に使える? を先にどうぞ。


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  1. なぜ照明だけスマート化できなかったのか
    1. スマート電球に替えれば早い。でも見た目を変えたくなかった
    2. Nature Remoに学習させようとしたら、信号を認識しなかった
  2. 【切り分け】あなたのリモコンは赤外線ですか?
    1. スマートリモコンが学習できるのは、赤外線方式だけ
    2. 判定①:照明に向けずに操作できるか
    3. 判定②:スマホのカメラで発光部を覗く
    4. 判定③:リモコン本体と取扱説明書の表記を見る
    5. 判定④:学習モードで、条件を整えて再挑戦する
    6. 判定結果別・次にやること
  3. 解決策:ライティングレール用リモコンアダプター
    1. 仕組み:レール → アダプター → 電球の順に挟むだけ
    2. できること / できないこと
    3. 私が選んだのは DiCUNO のリモコンアダプター
  4. 導入手順:取り付けから「アレクサ、電気つけて」まで
    1. ステップ1:取り付けて、リモコンで動作確認する
    2. ステップ2:付属リモコンを Nature Remo に学習させる
    3. ステップ3:Alexa と連携して、声で呼べるようにする
  5. 買う前に確認してほしいこと
    1. ① 電球のW数が制限内か
    2. ② 耐荷重2kg ─ 重い器具を吊っている人は要チェック
    3. ③ レールの適合と、リモコンの届く範囲
    4. ④ 電源の切り方と、安全面
  6. 他の方法と比べてどうか
    1. 向いている人 / 向いていない人
  7. まとめ:デザインを諦めずにスマート化できた
    1. 参考リンク・一次ソース

なぜ照明だけスマート化できなかったのか

スマート電球に替えれば早い。でも見た目を変えたくなかった

我が家はダクトレールにボール型の電球を並べて吊るしていて、操作は電球付属の専用リモコンでした。

他の家電がアレクサで動くようになると、照明だけリモコンを探して押すのが急に面倒になります。

この問題、スマート電球に買い替えれば一発で解決します。

それでも選ばなかったのは、今のボール型電球の見た目が気に入っているからです。

スマート電球への交換は、「音声操作を手に入れる代わりに、照明の見た目を差し出す」という交換条件になります。

Nature Remoに学習させようとしたら、信号を認識しなかった

我が家にはすでに Nature Remo があり、エアコンもテレビもこれで動かしています。

ところが学習モードで電球のリモコンを押しても、距離も角度も変えても、Nature Remo がまったく反応しません。

ここでようやく「このリモコン、そもそも赤外線じゃないのでは?」という発想に至りました。

リモコンが赤外線方式でないと、スマートリモコンは信号を受け取れない

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【切り分け】あなたのリモコンは赤外線ですか?

ここが本記事の心臓部です。

先に自分のケースを判定してください。

判定結果によって、買うべきものが変わります。

スマートリモコンが学習できるのは、赤外線方式だけ

照明のリモコンには、光で飛ばす赤外線(IR)方式と、Bluetoothや無線(RF)で飛ばす電波方式があります。

そして、スマートリモコンが学習できるのは、原則として赤外線方式だけです。

Nature の公式「ご購入前に」ページには、Nature Remo が Bluetooth・Wi-Fi・無線方式(RF)のリモコンに対応していないことと、操作できないリモコンの特徴として「赤外線送信部が付いていない」「Bluetoothマークの記載がある」「ペアリングの設定がある」「違う部屋からも操作ができる」が挙げられています。

つまり学習できないのは不調でも設定ミスでもなく、そもそも土俵が違うという話です。

判定①:照明に向けずに操作できるか

リモコンを照明に向けず、床や壁、真逆の方向に向けた状態でボタンを押してみてください。

さらに、次の条件でも試します。

  • クッションや本で覆った状態で押す
  • ポケットやカバンに入れたまま押す
  • 隣の部屋でドアを閉めた状態で押す

これで反応するなら、電波方式の可能性が高いです。

赤外線は光なので遮られれば届かず、前述の Nature 公式も「違う部屋からも操作ができる」を非対応リモコンの特徴に挙げています。

壁に反射して反応することもあるので、隣室からの操作まで試すのが確実です。

我が家のリモコンは、別の部屋からでも普通に効きました。

便利ではあるのですが、これが「学習できない」の正体でした。

判定②:スマホのカメラで発光部を覗く

Panasonic の公式FAQによると、スマホのカメラでリモコンの先端(送信部)を映しながら送信ボタンを押し、画面上でLEDが光って見えれば赤外線信号が出ています。

肉眼では見えない赤外線が、カメラ越しだと紫がかった白い点として映ります。

ただし同FAQには、一部のスマートフォンやカメラでは赤外線が確認できない場合があり、その際は他の正常なリモコンで試すよう注記されています。

スマホによっては赤外線をカットするフィルターが入っていて、信号が出ていても映らないということです。

つまり「光った=赤外線」の判定には使えますが、「光らなかった=電波方式」と即断するには弱いです。

光らなかったら、テレビやエアコンなど確実に赤外線のリモコンを同じカメラで映してみてください。

そちらが光れば、照明のリモコンが赤外線ではないと切り分けられます。

そちらも光らなければ、カメラ側の問題です。

判定③:リモコン本体と取扱説明書の表記を見る

次の4点は、いずれも当てはまったら電波方式(=スマートリモコンでは操作できない)を疑うサインです。

  • 先端に黒っぽい半透明の窓(赤外線送信部)がない
  • 裏面や電池ぶたの内側に Bluetooth マークがある
  • 取扱説明書や商品ページに「RF」「2.4GHz」「無線」「電波式」の記載がある
  • 使い始めにペアリングの手順があった

1・2・4番目は、前述の Nature 公式が「操作できないリモコンの特徴」として挙げているものです。

特に4番目は、赤外線リモコンにはペアリングという概念がないのでかなり効く判断材料です。

判定④:学習モードで、条件を整えて再挑戦する

「学習できなかった=電波方式」と結論づける前に、距離と押し方の条件を潰してください。

Nature の公式ヘルプでは、本体にリモコンの先端を向けて10cmほどまで近づけ、登録したいボタンを短く一度だけ押す手順が案内されています(長押し・連打は非対応)。

離れた場所から押していた、長押ししていた、という理由で失敗しているケースは普通にあり得ます。

それでも無反応なら、判定①〜③と合わせて「赤外線ではない」と考えてよいと思います。

私の場合は、判定①と判定④が揃った時点で確信しました。

赤外線は直進するので遮られると届かない。電波は壁を越えて届く

判定結果別・次にやること

判定が終わったら、以下のどちらかに進んでください。

判定結果次のアクション
赤外線だったアダプターは不要。手持ちのリモコンをそのままスマートリモコンに学習させればOK
赤外線ではなかったこの先の「リモコンアダプター」の話が該当します

赤外線だった人は、この記事の製品を買う必要はありません。

スマートリモコンを持っているなら、それに学習させるだけで解決します。

まだスマートリモコン自体を持っていないなら、スマートリモコンで生活をもっと便利に! にどんなものか書いています。

ミスマッチな買い物をさせるのは本意ではないので、遠慮なく離脱してください。


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解決策:ライティングレール用リモコンアダプター

仕組み:レール → アダプター → 電球の順に挟むだけ

レールと照明器具のあいだにアダプターの受信機を挟むと、電源のON/OFFをアダプター側が担ってくれます。

アダプターに付属するリモコンは赤外線方式なので、スマートリモコンに学習させられます。

電球はいままでのものをそのまま使えるので、見た目は一切変わりません。

できること / できないこと

  • できる…照明の電源 ON/OFF(付属リモコン、およびそれを学習させたスマートリモコン経由の音声操作)
  • できない明るさの調節・光色の変更。従来どおり電球付属のリモコンが必要です

我が家はこのレールに3灯ぶら下げているので、3個セットを買って全部に入れました。

この状態で、まとめてON/OFFすることも、1灯ずつ操作することもできます。

メーカーの商品説明も「複数の照明器具のON/OFFを個々に操作します」となっており、壁スイッチではできない使い分けができます。

ただし私が音声で操作しているのは3灯まとめてのON/OFFだけで、個別操作は付属リモコンでやっています。

個別制御の割り当て手順も、メーカーの公開情報から引用できる形では確認できませんでした。

私が選んだのは DiCUNO のリモコンアダプター

導入したのは DiCUNO のライティングレール用リモコンアダプター(型番 JP-EB-21-TRK-REMOTE-PIR)の BLK・3個セットです。

項目仕様
使用可能電球白熱電球 60Wまで / 蛍光灯・LED電球 15Wまで
耐荷重2kgまで
送信機の電池CR2025 × 1個(3V)
リモコン有効距離約3m(障害物のない場合)
その他PSE認証済み / 工事不要でレールに後付け

2026年7月時点では、メーカー公式の楽天市場店の BLK 3個セットが4,699円(税込)でしたが、変動するので購入前に最新の販売ページで確認してください。

レールと電球のあいだに、アダプターの受信機を1段挟む

後述するW数と耐荷重の条件が合っているなら、検討してみる価値はあると思います。


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導入手順:取り付けから「アレクサ、電気つけて」まで

ステップ1:取り付けて、リモコンで動作確認する

まず、作業前に照明の電源を切る(壁スイッチ、必要に応じてブレーカー)のを忘れないでください。

あとは、レールから照明を外し、そこにアダプターの受信機を取り付け、アダプターに照明を戻すだけです。

3灯分とも、特につまずくことなく設置できました。

付属リモコン(CR2025のコイン電池を内蔵)で点灯・消灯を確認してから次へ進みます。

ステップ2:付属リモコンを Nature Remo に学習させる

手順は Nature の公式ヘルプのとおりで、本体に10cmほど近づけてボタンを短く一度だけ押して登録します。

画面構成はバージョンで変わるので、細部は公式ヘルプで確認してください。

他社のスマートリモコンでも考え方は同じですが、私が検証したのは Nature Remo だけです。

ステップ3:Alexa と連携して、声で呼べるようにする

Nature のAlexa連携ヘルプに沿って、Nature Home アプリの「設定」→「Amazon Alexa」から連携します。

ここでひとつ補足です。

私が Nature Remo に登録したのは、リモコンのボタン1つ分だけです。

その1つを押せば3灯とも反応してくれるので、Alexa 側に現れるデバイスも1つで足りています。

あとはデバイス名を「リビングの電気」にするだけで、「アレクサ、リビングの電気つけて」で3灯が同時に点灯します。

灯ごとに分けて登録したい場合は、Amazon のグループ作成ヘルプのとおり Alexa アプリでグループにまとめる方法があります。

Alexa 側でつまずいたら Alexaとsmart lifeに登録した家電の連携方法 も参考になります。

3灯すべてにアダプターを設置した状態

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買う前に確認してほしいこと

① 電球のW数が制限内か

公式の記載では、使える電球は白熱電球60Wまで、蛍光灯・LED電球15Wまでです。

特にボール型の白熱電球は消費電力が大きくなりやすいので、口金付近やパッケージのW表記を実際に見て確認してください。

② 耐荷重2kg ─ 重い器具を吊っている人は要チェック

公式仕様の耐荷重は2kgまでで、アダプターの下にぶら下がるもの全部の重さがかかります。

シェード付きのペンダントライトなど重い器具の場合は、「器具+電球の合計重量」を事前に確認してください。

③ レールの適合と、リモコンの届く範囲

公式の仕様表記は「口金:ダクトレール専用」ですが、対応・非対応のレール規格までは、メーカーの公開情報から確認できませんでした。

ご自宅のレール規格を販売ページ等で確認してから購入してください。

付属リモコンの有効距離は公式記載で約3mですが、赤外線を飛ばすのは照明の近くのスマートリモコンなので、音声操作なら問題になりません。

④ 電源の切り方と、安全面

導入後は、壁スイッチではなくアダプター側で電源をON/OFFする運用になります。

この製品はPSE認証済みとして販売されていますが、W数と耐荷重の上限を守り、電球が熱いうちは触らないでください。

異常な発熱や焦げたにおいを感じたら、使用を中止して販売元に相談してください。


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他の方法と比べてどうか

※価格は2026年7月時点の参考値です。

方法今の電球を使えるか音声で調光・調色費用の目安
リモコンアダプター(本記事)使えるできない3個セット 4,699円
スマート電球に買い替え使えない製品によりできる1,980円〜(SwitchBot E26)
照明器具ごと交換使えない製品による公式情報で価格帯を確認できず
壁スイッチのスマート化使えるできないSwitchBotボット 5,480円+ハブ別途

本製品と壁スイッチのスマート化は、いずれも音声操作にスマートリモコンが別途必要です。

音声で調光・調色までやりたいなら、スマート電球のほうが素直に目的を果たせます。

用途が違うだけで、上下ではありません。

向いている人 / 向いていない人

  • 向いている…今の照明のデザインを変えたくない / 音声はON/OFFだけでいい / すでにスマートリモコンがあり、電球のリモコンが赤外線ではない
  • 向いていない…音声で明るさや光色まで変えたい / W数(白熱60W・LED15W)や器具+電球2kgの制限を超える / 電球のリモコンが赤外線だった

W数・耐荷重・赤外線かどうかの3条件が合うなら、検討する価値はあると思います。


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まとめ:デザインを諦めずにスマート化できた

  • スマートリモコンが学習できるのは赤外線方式だけ。電波方式なら何度試しても学習できない
  • 赤外線ではなかった場合、レールと照明のあいだにアダプターを挟むという解決策がある
  • 購入前にW数・耐荷重2kg・レールの適合を必ず確認する

我が家では今、「アレクサ、リビングの電気つけて」で3灯がまとめて点きます。

照明の見た目は、導入前と何も変わっていません。

ただしできるのは電源のON/OFFだけで、そこに納得できる人には合理的な選択肢だと思います。

DiCUNO ライティングレール用リモコンアダプター(BLK・3個セット)を楽天市場で見る

我が家で他に何をスマート化したかは 家のスマート化:導入デバイスと効果 にまとめています。

参考リンク・一次ソース

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