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【失敗談】Web会議用スピーカフォンを買ったら「相手の声しか聞こえない」罠があった話

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Web会議が当たり前になった今、多くの人が「音」に関する悩みを抱えています。
「PCの内蔵マイクだと、声が遠いと言われる…」
「ヘッドセットは髪型が崩れるし、長時間だと疲れる…」

こんにちは! ガジェット暮らしの実験室のキョーです。

私もそんな悩みを解決すべく、特に複数人が集まる会議室での打ち合わせを快適にするため、一台の「スピーカフォン」を購入しました。

マイクとスピーカーが一体となり、これ一台でクリアな会話が実現するはず…。そんな輝かしい未来を想像していました。

しかし、結論から言うと、この投資は私の期待を大きく裏切る**「大失敗」**に終わりました。

製品が悪いわけではありません。

ただ、私の「使い方」と製品の「仕様」との間に、致命的なすれ違いがあったのです。

まさか、こんな落とし穴があったなんて…。

この記事では、私の苦い失敗談を正直にすべてお話しします。

Web会議の音環境を改善しようと考えているあなたの、同じ轍を踏まないための「転ばぬ先の杖」として、ぜひ最後まで読み進めてください。

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そもそも「スピーカフォン」とはどんなもの?

スピーカフォンとは、一言でいえば「マイクとスピーカーが一体化したWeb会議用のデバイス」です。

PCに接続するだけで、相手の声を聞くスピーカー機能と、こちらの声を届けるマイク機能の両方を一台で担ってくれます。

ヘッドセットのように身につける必要がなく、複数人で一台のデバイスを囲んで会議ができるのが最大の魅力です。

私が思い描いていたのも、まさにそんな理想的な光景でした。

会議室のテーブルの中央にこのスピーカフォンを一台置けば、参加者全員の声がクリアに相手に届き、相手の声も全員で共有できる。

そんなスマートな会議を実現するはずでした。

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私が購入したスピーカフォンと、その悲劇

私が購入したのは、多摩電子工業のWEB会議用スピーカーフォン「PR-SK95CK」です。

コンビニなどで充電器をよく見かける馴染みのあるメーカーで、価格も手頃、USBケーブル1本で接続できる手軽さから、複数人での会議利用に最適だと考えました。

そして、意気揚々と実際の会議で使ってみたところ、事件は起きました。

相手の声は非常にクリアに聞こえます。

しかし、相手が話している最中に、こちらが相槌を打ったり、短い質問を挟んだりすると、こちらの声が全く相手に届かないのです。

最初は気のせいかと思いましたが、何度試しても同じ。

まるで、相手が話している間は、こちらのマイクが強制的にミュートされているかのよう。

これでは、会話のテンポが重要なWeb会議において、致命的です。

スムーズなコミュニケーションなど、到底できませんでした。

【悲劇の正体:エコーキャンセリング機能の仕様】
後で調べてわかったことですが、これは「エコーキャンセリング」という機能の仕様が原因でした。スピーカーから出た相手の声をマイクが拾って、相手に送り返してしまう「やまびこ現象(エコー)」を防ぐための重要な機能です。しかし、この製品の場合、その機能が強力すぎるのか、相手の声が鳴っている間はこちら側のマイク入力を厳しく制限する仕様だったのです。結果として、活発な意見交換の場では全く使い物になりませんでした。

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現在の使い方:”専用マイク”としての再出発

では、この多摩電子工業の「PR-SK95CK」はもう使っていないのか?

いいえ、そんなことはありません。

ガジェット好きとして、このままお蔵入りさせるのは忍びない。

試行錯誤の結果、このデバイスは意外な形で私のデスクに定位置を確保しました。

それは、「在宅勤務用のマイクとしてのみ使う」という方法です。

この製品、実はマイクの集音性能自体は非常に優秀です。

そこで、スピーカー機能は使わず、純粋なマイクとしてPCに接続。

Web会議で相手に届ける「自分の声」専用機として活用しています。

「じゃあ、相手の声は何で聞いているの?」と疑問に思いますよね。

相手の声は、別途用意したBluetoothヘッドフォンで聞いています。

これにより、「マイクは専用機でクリアに」「聞く音はワイヤレスで快適に」という、役割分担が明確な快適環境が完成しました。

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【関連記事】”聞く”環境の作り方はこちら

ちなみに、会社のPCはセキュリティでBluetoothが使えませんが、あるガジェットを使うことでワイヤレスヘッドフォン環境を構築しています。

その具体的な方法については、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひこちらもご覧ください。

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まとめ:スピーカフォン選びは「双方向の会話」ができるかが全て

今回の苦い失敗から得られた教訓は、カタログスペックだけを信じてはいけないということです。

一般的に、双方向の会話には「フルデュプレックス」という機能が必須と言われています。

しかし、たとえフルデュプレックス対応と謳われていても、エコーキャンセラーの調整具合によっては、相手の声が大きかったりするとこちらの音声がかき消されてしまうケースがあるようです。

だからこそ、スピーカフォンを選ぶ際は「フルデュプレックス対応」であることを前提としつつ、「実際に会話をした際に、相手の声と被ってもこちらの声が届くか?」という点に触れているユーザーレビューを必ずチェックするべきです。

私が購入した多摩電子工業の製品は、決して悪いものではありません。

一人で静かに話すセミナー形式のウェビナーなどでは、マイク兼スピーカーとして十分に機能するでしょう。

しかし、複数人での活発なディスカッションを想定しているなら、製品の仕様をよく確認する必要があります。

ガジェット選びの奥深さと、自分の利用シーンに合わせた製品選びの重要性を、改めて痛感させられた一件でした。

この記事が、あなたのスピーカフォン選びの失敗を防ぐ一助となれば幸いです。

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