両手にスーパーの買い物袋をぶら下げて、やっとの思いで玄関の前にたどり着く。
「さて、鍵、鍵…どこだっけ?」
カバンの中をごそごそ探す、あの数秒間の地味なストレス。あなたも経験ありませんか?
こんにちは! ガジェット暮らしの実験室のキョーです。
約1年前、そんな日常から脱却すべく、私はスマートロック「セサミ5」を導入し、「スマホが鍵になる」という未来の生活を手に入れました。
しかし、その未来には、私が想像もしなかった恐ろしい落とし穴が待っていたのです。
ある日、私は「スマホさえあれば鍵は開く」と油断しきって、スマホだけをポケットに突っ込んで買い物に出かけました。
そして帰宅後、意気揚々と玄関の前でスマホを取り出し、セサミのアプリを開いた瞬間――画面が固まり、スマホが完全にフリーズしました。
再起動を試みるも、うんともすんとも言わない。
目の前に我が家があるのに、中に入れない。
しかも運悪く雨が降っており、結局、雨の中で10分以上も立ち尽くす羽目になったのです。
この一件で、「スマホに100%依存するリスク」を痛感した私が、本当の安心と快適さを求めてたどり着いた最終結論。
それが、今回紹介する「セサミタッチ」の導入でした。

結論から言います。
スマートロックは「セサミ5」と「セサミタッチ」をセットで導入して、初めて”完成”します。
この記事では、1年間の試行錯誤と痛い失敗を経てたどり着いた、最高の玄関体験について、熱く、そして正直に語ります。
そもそも「セサミ5」と「セサミタッチ」って何?
セサミ5:玄関をハックする”頭脳”
「セサミ5」は、家のドアの内側にあるサムターン(鍵のつまみ)に、工具不要の両面テープで貼り付けるだけで設置が完了する後付け型のスマートロックです。
これを設置することで、あなたのスマートフォンが物理キーの代わりになります。
手ぶらで解錠機能やオートロック機能など、玄関をスマート化するまさに”頭脳”となるデバイスです。
セサミタッチ:解錠体験を極める”指先”
「セサミタッチ」は、ドアの外側に取り付ける、指紋認証とICカード(FeliCa / MIFARE)に対応したリーダーです。
あらかじめ指紋や交通系ICカードなどを登録しておくことで、スマホすら取り出すことなく、指をかざす、あるいはカードをタッチするだけでセサミ5を操作できるようになります。
セサミ5という”頭脳”に、最高の”指先”を与える拡張デバイスと言えるでしょう。
【メリット】なぜ「セット使い」が最強なのか
私が「セットじゃないと意味がない」とまで断言する理由は、セサミタッチがセサミ5単体の弱点を完璧に克服し、利便性を異次元のレベルに引き上げてくれるからです。
① スマホの「不確実性」という最大のリスクを排除
最大のメリットはこれに尽きます。
先のフリーズ事件のように、スマホは充電切れ、故障、アプリの不具合など、常に動かなくなるリスクをはらんでいます。
また、平時でさえ「アプリを起動→Bluetooth接続を待つ」というタイムラグは地味なストレスでした。
しかし、セサミタッチを導入してからは、玄関の前に着いたら、リーダーに指を置くだけ。
「ピッ」という認証音と共に、ほぼ1秒で「ガチャ」と解錠されます。
このスピード感と確実性は、一度体験すると元には戻れません。
カバンから鍵を探す時間はもちろん、スマホの機嫌をうかがう時間すら不要になったのです。
私の解錠体験の変化
セサミ5単体:スマホの機嫌次第。フリーズや接続不良で締め出されるリスクと隣り合わせ。
セサミ5+セサミタッチ:何も考えず、指をかざすだけ。スマホがなくても家に入れる絶対的な安心感。
② 物理キーからもスマホからも完全に解放される
指紋という、絶対に忘れることもなく、誰にも盗まれない”鍵”を手に入れたことで、私は本当の意味で手ぶらになりました。
ゴミ出しや近所のコンビニに行くとき、今までは「一応、鍵とスマホは持っていくか…」と考えていましたが、今では何も持たずに出かけられます。
この小さな変化が、日々の生活に驚くほどの解放感をもたらしてくれました。
【デメリット】導入前に知っておきたい3つの注意点
もちろん、完璧な製品ではありません。
実際に1年以上使って感じた、正直なデメリットもお伝えします。
- 指紋認証の精度が100%ではない:指が濡れていたり、乾燥していたりすると、たまにうまく反応しないことがあります。ただ、私の場合は失敗しても2〜3回試せばほぼ確実に開きますし、その時間は鍵を探すよりはるかに短いです。
- ドアの外観問題:後付けデバイスなので、どうしても「貼り付けた感」は出てしまいます。ドアのデザインに強いこだわりがある方は、一度設置イメージを確認した方が良いかもしれません。
- 驚くほど長持ちな電池:セサミ5もセサミタッチも電池で動きます。もちろんいつかは交換が必要ですが、その頻度は驚くほど少ないです。私の環境では、セサミ5を導入してから1年以上が経過しましたが、まだ一度も電池を交換していません。アプリが常に電池残量を通知してくれるので、突然締め出される心配もないでしょう。
【関連記事】家のスマート化、全体像はこちら
今回のスマートロック導入は、我が家のスマートホーム化計画の一部です。
玄関だけでなく、照明やスイッチなど、家全体をどうやって快適な空間にしてきたか、以下の記事にまとめていますので、ぜひこちらもご覧ください。
結論:セサミタッチは、セサミ5ユーザー”全員”が買うべき
1年間、セサミ5単体で運用し、締め出しの恐怖も味わったからこそ、私は断言できます。
セサミタッチの導入は、単なる「アップグレード」ではありません。
もどかしく、そして時として危険ですらあるスマートロック体験を、非の打ち所がない「完成形」へと昇華させるための、必須の追加投資です。
「スマホとの接続が遅いな…」と感じている既存のセサミユーザーはもちろん、「これからスマートロックを導入したい」と考えている未来のユーザーも、絶対に最初からセットで導入することを強く、強くおすすめします。
もう、玄関の前で立ち尽くす必要はありません。
指先一つで手に入る未来のドアを、ぜひあなたの玄関にも。






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