こんにちは!
ガジェット暮らしの実験室のキョーです!
「ふぅ…今日もやりきった…」
誰にも見られることのない自室で、息を切らしながらダンベルを床に置く。
そんな光景が、私の日常でした。
かれこれ10年近く、私は「家トレーニー」として、黙々と自分の肉体と向き合ってきました。
あなたも、周りの目を気にせず、好きな時間に好きなだけトレーニングできる「家トレ」に、魅力を感じていませんか?
この記事では、そんな家トレ信者だった私が、なぜ10年という節目に重い腰を上げ、ジムの扉を叩いたのか。
そして、その先にどんな世界が待っていたのかを、包み隠さずお話ししようと思います。
もしあなたが、
- 家トレの成果に伸び悩んでいる
- ジムに興味はあるけど、一歩が踏み出せない
- 家トレとジム、結局どっちがいいの?と迷っている
そう感じているなら、この記事はあなたのためのものです。
これは単なる施設の比較ではありません。
10年間の「家トレ」という名の“沼”から抜け出した、一人の男のリアルな体験談です。
快適すぎて“沼”だった。私が愛した「家トレ」という名の聖域
ジムの世界を語る前に、私がどれだけ家トレを愛していたかを知ってください。
あなたもきっと、「そうそう!」と頷いてくれるはずです。
メリット①:服装も時間も完全自由!究極のノーストレス環境
家トレ最大の魅力、それは圧倒的な自由です。
ヨレヨレのTシャツだろうが、穴の空いたスウェットだろうが、誰の目も気にする必要はありません。
なんなら、上半身裸でやったっていいのです。
「よし、やるか!」と思い立ったその瞬間が、ジムのオープン時間。
仕事が早く終わった平日の夕方でも、真夜中でも、トレーニングウェアに着替える手間すらなく、わずか10秒でトレーニングを開始できる。
この手軽さは、何物にも代えがたい快感でした。
メリット②:移動時間ゼロ。時は金なりを地で行くスタイル
ジムへ行き、着替え、トレーニングし、また着替えて帰ってくる…。
この一連の流れには、なんだかんだで時間がかかります。
家トレなら、その移動時間や準備の時間はすべてゼロ。
その時間を、トレーニングそのものや、他の好きなことに充てられる。
これ以上効率的な時間の使い方が、他にあるでしょうか?
迫りくる“限界”という名の壁。家トレの光と影
しかし、10年も続けていると、この快適な聖域にも、少しずつ影が差し始めるのです。
デメリット①:種目の限界。いつも同じ“景色”への飽き
ダンベルとトレーニングベンチ。
これだけあれば、ある程度の種目はこなせます。
しかし、それでも「もっと背中のこの部分に効かせたい」「脚の裏側を徹底的に追い込みたい」といった、マニアックな欲求を満たすには限界があります。
もちろん、何百万円もかけてホームジムを構築すれば話は別ですが、ほとんどの人にとってそれは非現実的。
YouTubeで見るような、魅力的なマシンを使ったトレーニングは、家トレーニーにとっては高嶺の花。
いつしか、代わり映えのしないトレーニングメニューに、心が静かに飽き始めていました。
デメリット②:重量の限界。成長の頭打ちという恐怖
これが、私がジム移行を決意した最大の理由です。
家で扱えるダンベルの重量には、どうしても限界があります。
40kg、50kgと高重量になってくると、床へのダメージや騒音、そして何より危険性が増してきます。
「これ以上、重さを増やせない…」
それは、トレーニングの成長が止まることを意味します。
筋肉にとって、常に新しい刺激は不可欠。
その刺激の根幹である「重量」を増やせないという事実は、私の心に重くのしかかりました。
このままでは、ただ現状を維持するだけの、つまらないトレーニングになってしまう。
その恐怖が、私を新しい世界へと駆り立てたのです。
【世界が一変】ジムの扉を開けて見えた新世界
そして2024年7月、私はついに近所の24時間ジムの会員になりました。
そこは、10年間知らなかった驚きと喜びに満ちた、まさに“筋肉のテーマパーク”でした。
ジムのメリット①:そこは“筋肉のデパート”。無限の可能性が広がる
ラットプルダウン、レッグプレス、チェストフライ…。
これまで動画で指をくわえて見ていたマシンたちが、目の前にずらりと並んでいる。
この光景だけで、私の心は少年時代に戻ったかのように高鳴りました。
家トレでは決して得られなかった、ピンポイントで筋肉に突き刺さるような刺激。
新しい種目に挑戦するたびに、筋肉が喜ぶのがわかる。
トレーニングが、再び「作業」から「楽しみ」に変わった瞬間でした。
ジムのメリット②:限界突破!青天井の重量がもたらす成長の喜び
家では恐る恐る扱っていた高重量も、ジムなら何の問題もありません。
セーフティバーが完備されたパワーラック、床に落としても大丈夫なデッドリフト用のプラットフォーム。
安全が確保された環境で、私は自分の限界に挑戦できる喜びを噛み締めました。
家トレ時代の頭打ちが嘘のように、扱える重量が再び伸びていく。
停滞していた筋肉が、再び成長を始める。
この感覚こそ、私が求めていたものでした。
ジムのメリット③:静かなる闘志。周りの存在が“最高のスパイス”になる
これは意外な発見でした。
一人で黙々とやるのが好きだと思っていた私ですが、周りで真剣にトレーニングしている人たちの存在が、驚くほどポジティブな刺激になりました。
言葉を交わすわけではありません。
しかし、同じ空間で、同じように自分と向き合っている人たちがいる。
その静かな熱気が、「自分も負けていられない」という健全な闘争心に火をつけてくれるのです。
もちろん天国じゃない。ジムの“現実的な”デメリット
しかし、もちろん良いことばかりではありません。
あなたがジム選びで後悔しないために、正直にデメリットもお伝えします。
デメリット①:「ジムに行く」という、最初のハードル
家トレなら10秒で始められたトレーニングが、ジムとなるとそうはいきません。
ウェアに着替え、荷物をまとめ、ジムへ向かう。
この「移動」という行為が、疲れている日には想像以上に高いハードルとなります。
「今日は家でいいか…」という悪魔の囁きと戦う日々が始まりました。
私の対策は、「家から一番近いジムを選ぶ」こと。
物理的な距離を縮めることが、心理的な距離を縮める一番の近道だと痛感しています。
デメリット②:避けられない“マナー問題”との遭遇
これは、私が最も気になってしまった点です。
特に、会費が安めの24時間ジムでは、残念ながらマナーの良くない人に遭遇する確率が上がります。
長時間のマシン占有、ダンベルを投げ捨てるような騒音、複数のマシンの併用、使った後の汗を拭かない…。
細かいことが気になってしまう性格の私は、これがかなりのストレスになりました。
現在、もう少し会費が高く、利用者の年齢層も上がりそうな別のジムへの移籍を本気で検討しています。
これは、ジム選びの非常に重要なポイントです。
【結論】10年続けた私が思う、家トレとジムの境界線
結局、家トレとジム、どちらが優れているのでしょうか?
10年間家で、そして数ヶ月間ジムで汗を流した今、私なりの結論はこうです。
「目的によるが、本気で体を変えたいなら、ジムに行かないという選択肢はない」
家トレの自由さと手軽さは、何にも代えがたい魅力です。
健康維持や、運動習慣を身につけるという目的であれば、家トレは最高のパートナーであり続けるでしょう。
しかし、もしあなたが「もっと大きな筋肉が欲しい」「もっと重い重量を挙げたい」と、少しでも“その先”を目指しているのであれば、ジムはあなたに新しい世界を見せてくれます。
家トレで感じていた限界という名の“天井”を、ジムはいとも簡単に取り払ってくれました。
トレーニングの楽しさ、そして成長する喜びを、私はジムで再発見することができたのです。
かつての私のように、一歩を踏み出せずにいるあなたの背中を、この記事が少しでも押すことができたなら、これほど嬉しいことはありません。




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