こんにちは!
ガジェット暮らしの実験室のキョーです。
今回は、これからプログラミングを学ぼうとしている学生さんや、IT業界への転職を考えている方に向けて、「今から学ぶならこのプログラミング言語がおすすめ!」というテーマで書いていこうと思います。
「プログラミングに興味あるけど、何からやればいいか分からない…」
「たくさん言語があるけど、どの言語が一番稼げるの?」
と思っている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、現役エンジニアである私が、今から学ぶならこのプログラミング言語というプログラミング言語を忖度なく解説します!
- 本当に将来性のある言語はどれ?
- ぶっちゃけ、どのくらい稼げるようになるの?
- 自分に合った言語ってどうやって選ぶの?
といった疑問にお答えしていきますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
オススメプログラミング言語
- Java
- Python
- Go
- JavaScript (TypeScript)
今回オススメするのは、この4つです。
私の超主観ですが、IT業界で広く使われていて、将来性も期待できる言語を選んでみました。
ここからは、それぞれの言語について簡単に説明していきたいと思います。
Java

昔からある言語ですが、今でも大規模なシステム開発や業務システムで広く使われている、非常に安定した言語です。
求人数も常にトップクラスで、Javaを習得しておけば、仕事に困ることは少ないでしょう。
また、Androidアプリの開発にも使われているため、スマートフォンアプリ開発に興味がある方にもオススメです。学習コストは少し高めですが、その分、しっかりとしたプログラミングの基礎を身につけることができます。
【Javaで開発されているサービスの例】
- X (旧Twitter) のバックエンドシステム
- 楽天市場
- 多くの銀行のシステム
- ほとんどのAndroidアプリ
- 有名ゲーム「Minecraft」
【キャリアと将来性】
稼げる度: ★★★☆☆
将来性: ★★★★☆
平均年収は550〜650万円前後と、新しい言語に比べるとやや見劣りする場合がありますが、求人数が圧倒的に多く、非常に安定しているのが強みです。
大企業の基幹システムや金融機関など、高い信頼性が求められる現場で不可欠な存在であり、着実なキャリアを築きたい人には最適な言語です。
Python

今、最も勢いのある言語の一つがPythonです。文法がシンプルで読み書きしやすいため、プログラミング初心者でも学びやすいのが特徴です。
AI(人工知能)や機械学習、データサイエンスの分野で圧倒的なシェアを誇っており、これらの分野に興味があるならPythonは必須と言えるでしょう。
また、Webアプリケーション開発や業務の自動化など、幅広い用途で使えるのも魅力です。
【Pythonで開発されているサービスの例】
- YouTube
- Netflix (データ分析、推薦アルゴリズムなど)
- Dropbox
- Spotify
【キャリアと将来性】
稼げる度: ★★★★★
将来性: ★★★★★
平均年収は600〜700万円以上と高水準で、特にAI・機械学習分野の専門性を持つエンジニアは1000万円を超えることも珍しくありません。
今後もあらゆる産業でAI活用が進むため、将来性は圧倒的No.1と言えるでしょう。
Go

Googleが開発した、比較的新しいプログラミング言語です。
シンプルな文法でありながら、処理速度が速く、並行処理(たくさんの処理を同時に行うこと)が得意という特徴があります。
WebサーバーやAPIなどのバックエンド開発で人気が高まっており、多くのWebサービスで採用され始めています。
モダンな開発に挑戦したい方や、パフォーマンスを重視するシステムの開発に興味がある方にオススメの言語です。
【Goで開発されているサービスの例】
- メルカリ
- Docker
- YouTube (一部)
- PayPay
- ぐるなび
【キャリアと将来性】
稼げる度: ★★★★★
将来性: ★★★★★
平均年収は700万円以上と全言語の中でもトップクラスです。比較的新しい言語で扱えるエンジニアが少ないため、市場価値が非常に高くなっています。
クラウドネイティブな開発やマイクロサービスの分野で需要が急増しており、将来性も極めて高いです。
JavaScript (TypeScript)

Webページに動きをつけたり、ユーザーの操作に応じて表示を変えたりと、WebサイトやWebアプリケーションの「見た目」の部分を作るために必須の言語です。
最近では、サーバーサイド(裏側の処理)も開発できるため、JavaScriptだけでWebサービスを丸ごと作ることも可能です。
また、JavaScriptをより安全で大規模な開発にも使えるようにした「TypeScript」も非常に人気があります。
Web系のエンジニアを目指すなら、必ず習得しておきたい言語です。
【JavaScript/TypeScriptで開発されているサービスの例】
- Facebook (現Meta)
- Netflix
- Uber
- Slack (TypeScript)
- Asana (TypeScript)
【キャリアと将来性】
稼げる度: ★★★★☆
将来性: ★★★★★
平均年収は600万円前後ですが、特にTypeScriptを扱えるエンジニアの評価は高く、年収700万円以上も十分に狙えます。
Webがある限り仕事がなくなることはなく、フロントエンドからサーバーサイドまで開発できるため、キャリアの幅も広いです。
将来性も非常に高いと言えます。
最初の一歩を踏み出すための参考情報
この記事を読んで「プログラミングをやってみたい!」と思っていただけた方に向けて、具体的な学習の始め方や、便利なツールを紹介します。
おすすめのオンライン学習サイト
まずは、これらのサイトで気軽にプログラミングに触れてみるのがおすすめです。
- Progate (プロゲート): スライドを見ながら、ブラウザ上で実際にコードを書いて学べるサービス。ゲーム感覚で進められるので、最初の第一歩に最適です。
- ドットインストール: 1本3分の動画で、様々な言語やツールの使い方を学べます。豊富なレッスン数で、やりたいことが見つかりやすいのが魅力です。
- Udemy (ユーデミー): 世界最大級のオンライン学習プラットフォーム。プロのエンジニアが作成した質の高い動画講座が豊富にあります。頻繁に開催されるセールを利用すれば、数千円で本格的な講座を購入できます。
エンジニアの情報収集・質問サイト
学習を進めていると、必ずエラーや分からないことが出てきます。そんな時は、以下のサイトで検索したり、質問してみましょう。
- Qiita (キータ) / Zenn (ゼン): 日本のエンジニアたちが技術情報を共有しているサイト。多くのエラーは、ここで検索すれば解決策が見つかります。
- Stack Overflow (スタック・オーバーフロー): 世界中のエンジニアが利用するQ&Aサイト。英語が中心ですが、情報量は圧倒的です。
開発環境の準備
プログラミングをするには、「テキストエディタ」などのコードを書くためのソフトが必要です。色々ありますが、迷ったらこれをインストールしておけば間違いありません。
- Visual Studio Code (VS Code): Microsoftが開発した、無料で非常に高機能なエディタ。世界中のエンジニアに利用されており、この記事で紹介した全ての言語に対応できます。
まとめ:自分に合った言語を見つけて、エンジニアへの第一歩を踏み出そう!
今回は、現役エンジニアの私が今から学ぶならこのプログラミングということで、4つのプログラミング言語について解説しました。
それぞれに特徴があり、作れるものやキャリアパスも様々です。
難しそう…と感じるかもしれませんが、まずは無料の学習サイトなどで少し触れてみるだけでも、向き不向きや楽しさが分かってくるはずです。
この記事を参考に、あなたが「これだ!」と思える言語を見つけ、理想のエンジニアキャリアを歩み始めるきっかけになれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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